知らなきゃやばいこれからのお金の稼ぎかた
今回は、今大学生や社会人になりたてっていう人に向けての内容になります。
今、日本の社会はどのくらい景気がいいとみなさんは思いますか?
2020年には、東京オリンピックが行われます。それによって東京を中心にインフラが整ってきていると思います。
これを例にすれば、日本の未来は明るそうだと考える人もいると思います。
しかし、この考えは安直すぎるということを自分はほんの1ヶ月ほど前に知りました。今これを読んでいる人は、なんだよお前も最近知ったのかよ!ってなるかもしれません。しかし、知らないまま残りの大学生活を過ごすのと、考えを今からでも改められるのでは数年先の将来は大きく変わってくると思います。
なので、みなさんにも考えがすこしでも変わるきっかけを作れればいいなと思っています。
ちなみに、自分たちが社会人になって生涯稼げるお金は、どのくらいだと思いますか?
よく耳にするのは、3億円ぐらいなのではないでしょうか?
しかし、これは大きく間違っています。
この三億円というのは、自分たちの親世代の生涯収入の平均額だからです。じゃあ、自分たちはどれぐらいなのでしょうか?
一般的に自分たち(現20歳前後)はおよそ1.6億〜1.8億円と言われています。これを見て、どのくらいの人がやばいと思えたでしょうか?
なかには、それだけあれば十分だという人もいるかもしれません。しかし、この三億円との差額が、どのようなところに影響を及ぼすのでしょうか?
この差額1.2~1.4億円で親たちは、家を建てたり、車を何台も買ったり、奥さんを養ったり、旅行に使ったりしていました。
これで、自分たちの世代がどれくらいやばいのか少しは分かったのではないでしょうか?
今回は、この減ってしまう原因について解説していきたいと思います。
先ほど、東京オリンピックを例にあげましたが、他にも日本がこれから先やばくなって行く要因はあります。
今日現在、自分が知っている要因は、大きく分けて3つあります。その三つの出来事を総称してトリプルパンチと名付けておきます。
トリプルパンチとは、①東京オリンピック ②消費税10% ③働きかた改革 のことです。どれも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
現時点で、このトリプルパンチによって日本が、なんで不景気になる可能性があるのかはわからないと思うので一つずつ説明していきたいと思います。
①東京オリンピックの影響
2020年に東京オリンピックが開催されます。この影響で東京を中心として外国人がオリンピックを見にきた際に宿泊するホテルやマンションがすごい勢いで日々建てられています。そのため現在、建設業界は大忙しだと思われます。
しかし、オリンピックは東京を中心に開催されます。これにより、地方の地域活性化はより深刻なものになると安易に想像がつきます。
オリンピック開催後には、建設されたホテルやマンションの空室問題がほぼ確実に発生することでしょう。
これによりそのホテルなどは経営難になり、それが不景気の引き金になる可能性があります。
②消費税10%に増税
これは、現安倍内閣が行う政治の一環です。数年前に、8%に上がったばかりだというのに税収入拡大のため目に10%になるというものです。
これによりなぜ不景気になるのかというと、消費税が上がるということは、ものの価格も上がります。例えばある企業A社とB社が全く同じ性能のパソコンを同時に発売したとします。この時、A社はB社よりも10,000円安く提供するときに、消費者であるみなさんがどちらを買うかは明白であります。この時、B社は折角作ったのに売れないのは困るので、A社より500円安く提供するようになるとした時、おそらくみなさんは、B社のパソコンを買うことでしょう。
このように、激しい価格争いが起こりきずいたときには、ものの価値というものが下がり日本全体が不景気に向かって行くことになりかねないのです。
また、消費者の購買意欲というものも次第に損なわれて行く可能性も秘めているのです。現在、10%にあげるに従って、対象商品と非対象商品を分別しているようですが、果たしてそれがどこまで効果があるのかは、現時点ではわかりません。
③働きかた改革による影響
働きかた改革とは、みなさんもニュースなどで聞いたことがあるのではないでしょうか?
これは、現在の労働環境をより良いものにしていこうという活動の一環です。何年か前に、大手企業である電通で働いていた社員が自殺したという問題がありました。これは、ニュースでも大きく取り上げられました。みなさんは、この後会社側がどのような対策をとったかご存知でしょうか?
このあと、会社側は残業というものをなくしました。それで表面上では改善されたかのように見えますが、実際問題、残業がなくなるということはそれまで残業によって賄われていた仕事はどうなのでしょうか。電通は、在宅業務という形をとりました。
これは、果たして解決になっているのでしょうか?
また、働きかた改革でも同様に残業を減らしていこうという動きがあります。確かに聞こえはいいかもしれません。しかし、これにより、労働時間が減るということです。
これは、給料が減るということに直結するとは思いませんか?
以上三点がトリプルパンチというものです。特に働きかた改革は大きく私たちの収入に大きく響いてくることは明らかでしょう。
ここまで、読んでいただくと「じゃあ、日本の未来は真っ暗じゃないか」と思う人もいるかもしれません。なんで、僕が、大学生の皆さんにこれを知って欲しいのかというと、これからの日本は、副業が当たりまえの時代になるからです。もうすでに、ある企業では、副業を認めているそうです。これから、数年もすれば副業はみんなしている時代になるのです。
では、平日はサラリーマンとして働き、休日の半分はバイトをする。などといった生活になってもいいのでしょうか?
自分は、高学歴だから大丈夫と思っている人ほど、この事実を重くとらえるべきだと僕は思います。
ではその副業は、バイトしかないのでしょうか?
そんなことはありません。今は、ネットの時代です。ネットというものは素晴らしいものです。こんな身近に、当たり前のようにあるのに生かさない手はないとい思います。
なにをするのかは、その人次第ですが今大学に行って、サークルで遊んでという日々を送っているのは決して悪いことではないですが将来自分の首を締めかねないとうことです。
今は、時間というものがかなり自由に使えるときです。社会人になってから考えればいいじゃんと考えてしまいがちですが、そのときには大学のうちから準備していた人と大きな差が生じているかもしれません。
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